節分鬼会(2月第1日曜日)
今から約340年前から続いている伝統行事。先ず、数日前より般若心経を365回読誦し、その後全国60余州の神々を勧請(呼び招くこと)する。その後、参拝者の体を大般若経で加持し、1年の無病息災、厄除け、家内安全を祈願する。次に赤鬼・青鬼が、松明(現在は御幣)と鈴のついた杓子を持ち、災厄を祓う鬼の踊りをし、この鬼行事の後に年男による豆まきが行われる。一般的には鬼は災難をもたらす悪鬼と考えられているが、この行事の鬼は本来は善鬼で、神仏が鬼の姿で現れ災厄を取り除くとされている。
ひばるまつ(4月第2日曜日・神仏習合御田植祭)
五穀豊穣を祈願する神仏習合のまつりで、七百年来の伝統をもち、毎年4月第2日曜日、正平寺及び旧寺領であった山麓の上ノ川内、中畑、福土の三集落の信者によって執行される。(詳細は文化財についてのページ、ひばるまつ参照)
護摩祈願
平成24年、約120年振りに護摩堂を復興。護摩祈願とは本尊の不動明王をお招きした護摩壇に火を点じ、火中に供物を投じた後、護摩木(種々の願いやくを込めた薪)を投じて願う者(願主)の煩悩を智慧の炎で焼き尽くすとともに諸願を祈願するもの。
お申込み、お問合せは正平寺まで。
地鎮祭、各種御祈願
家内安全、交通安全、合格祈願等の各種御祈願も承っております。
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